一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

スト権行使

ああ、パリーグプレーオフ進出するための戦いで。
日本ハムとロッテが盛り上がっている中で。
パリーグの観客動員が増えている中でのスト権の行使と。
言うのが、全てをあらわしているような、そんな気がする。




経営側は、完全に夢から覚めていて。
強くても、よき試合をしても、儲からないって、もう諦めている。
まあ、それは、それで間違った考えではないと思う。
オリックスの前身、阪急が巨人を破ってV3を達成しようと。
観客は増えなかった。
選手もすばらしかったのに。




楽天ライブドアの経営者に対して。
こんな儲からないところに立候補してくるのが正直、信じられないのだろう。
彼ら自身が信じられないのではなくて。
今までの歴史からという事で。




彼ら、経営者を夢から覚まさせたものは何なんだろうか。
云十年間、持ち続けて来た夢から、何をいまさらなんて。
私は思うのだけれど。
とても、大きな絶望感を感じているのだろうなあ。
こちらの方がとても、根深いもののように思えるなあ。




たぶん、今年も全国ネットでもパリーグ優勝を決める試合は放送されないでしょう。
まあ、プレーオフがあるようなので、その価値自体が軽くなっているかもしれませんが。
ああ、プレーオフ自体も放送されないかも知れませんが。





ああ、サッカーだってたぶん、儲からないのは同じ事。
ただ、たぶん夢の大きさが違うから。
世界を、視野に入れる事が出来るからということで。
ワールドカップと言う器がある限り、儲かるか、儲からないかという算盤勘定を。
する必要が無いのでしょう。




観客動員の発表一つにしても、ある意味どんぶり勘定で。
よく、此処まで夢の中をさまよってくれたよなあと。
毎年、云十億と赤字を重ねてきてくれたのですよね。
違った発想からの経営努力をされてきたかどうかという論点は別としてですが。




レアル・マドリーは、儲からないとは言わないけれど。
それ以上に、経費をかけなければならないので、
日本ツアーを日程に入れなければ、ならないし。





日本のサッカー界のほうが、その点、後発と言う事もあるし。
なにか、夢と現実に折り合いをつけているような。
ただ、世界との接点が在る分、大きな夢を持てるような。




野球には、夢が無いのかなあ、持てないのかなあ。