一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

甲府戦後 強風の厚別競技場

厚別に到着したのは朝8時。
雨の確率0%という予報でしたが、なんとなく怪しい雰囲気も。
最高温度は19度と言う事で、風も強いし、半袖では寒そうと言う事で。



昨日食べたスープカレーでも、風邪は治せず。
鼻水に、くしゃみは止まらず、これはまずい状況で。
家でゆっくりしていた方がよいもだけれど。




で、今日の目標は水2Lを飲み干す事。
飛んで跳ねて声を出して歌って、汗をかいて、老廃物を出し切って。
この風邪を治すこと、まあ、逆荒療治と言うことで。



とりあえず、いつもの場所に連れKと座って。
試合開始までは、アウエーゴール裏で過ごすいつものパターン。
今日の売店では、うどんとそばに列が出来ていましたね。
寒さをしのぐ為に、私たちもいただきました。



で、ゴール裏の様子はこの前の福岡戦とあまり変わりません。
平日のナイトゲームと。
日曜日のディゲームとで観客数に違いを感じないそんな出だしでありました。
後の発表も六千人あまりと言う事で。
まあ、厚別の動員数はこのぐらいなんでしょう。
札幌ドームでは約1万人ぐらいだろうなあ。




いつもの風と逆の向きに吹いています。
で、その向きを有利に使おうと、攻める方向を変えたのに。



その風を有効に使った攻撃が出来ない。
中盤を構成して監督の目指すサッカーを律儀にやろうとしている。
風の状況の不利差も加味して甲府はほとんど前半攻めて来ない。
それでも福岡戦と比べれば、攻撃を構成して、ゴール前で数度チャンスを
作るも、それを決めきれるわけも無く。
前半は0対0で終了。



後半は、逆に甲府が風を意識しロングボールも視野に入れつつの攻撃。
厚別は、札幌にとってホームではないのかなあと。
通常の練習が、札幌ドームの練習場か白恋練習場のどちらかと言う事で。
厚別もしくは札幌ドームに慣れていないのかなあ。



甲府と言えば、私には10番藤田に11番の小倉ですが。
10番藤田は先発メンバーにいません、後半出てきますが、
何かあったのかなあ。




あとは、小倉ですが、フリーキックの弾道が違ったなあ。
何かとても滑らかで安心感のある美しい弾道で。
レフティモンスター復活とはいわないでも。
リニュアル番小倉と言う感じで。
得点を呼び込んだフリーキックも見事でした。




「連戦で疲れもたまっていて、さらにアウエーだったが、
今日は前節の反省を生かせた。
札幌は若くてがんばる選手が多いから、前半は抑えめにいって、
後半に勝負というゲームプランで臨んでいた。
そういう意味では、ゲームプラン通りにいけたと思う。
(1点目につながった低い弾道のFKは)ちょうどコースが
空いていたんで狙った。」
という試合後の小倉のコメントが全てを現していると思う。




やはりコンサドーレ札幌はJリーグの選手再生工場も兼務しているなあ。




90分間飛んで歌って声を出して、1.5L水飲んで。
背中に汗を感じて、鼻水も止まりかけ、くしゃみも収まりました。
これで、今日厚着して寝れば、明日はかなり大丈夫かなあ。
と言う事で、目的は果たせましたね。




戦い方については。
上位相手には、引き分け勝ち点1狙いで0対0の試合を演出すれば。
3試合に1試合はもしかして可能だろう。
まあ、川崎相手には、無理だとしても。



前半だけは攻めないでと言う戦い方も演出すれば。
そうすれば、もう少し勝ち点も増えるだろうし。
最下位を脱出できうるだろうが、そういう事を柳下監督は求めてはいない。
あくまでも正攻法で戦うのは、五輪の山本監督と同じかなのかなあ。




私は来年も柳下監督で戦うのなら、これもアリかなあと思う。




ただし、このやり方で、成長があるのか、伸びしろがあるのか。
来年には成長したサッカーを見れるのかと問われれば。
そんなに簡単な事ではないだろうなあと残念ながら思ってしまう。




たぶん、それは無理だろうと言うのが私の印象で。
それは、今のチームには、今の選手には。
DNAにサッカーの遺伝子が組み込まれているとは思えないので。




なでしこジャパンや五輪アルゼンチンには、
サッカーの遺伝子も感じたのだけれど。




ああ、五輪イタリアには笑えましたが。
あくまでも、どんな選手構成であっても。
9人で守って2人で攻めるイタリアなんだなあと。




じゃあ、どうしたらいいのかなあと思うのですが。
監督が存在するシーズンオフをきちんと過ごすしかないだろうと。




ここ数年の札幌は監督が投げ出すか逃げ出すかで。
シーズンオフの補強を満足に出来ていない。
それはシーズンオフに監督が決まっていなくて。
どういう選手を集めるかという動きすら出来ない、遅れてしか出来ない。
ということで。




だから、お金をかけろと言う事ではなくて。
チームの弱いところ、または、チーム構成として必要な所を見出して。
監督自身が、チームの足りないパズルを埋める作業をして欲しいなあ。




柳下監督が来年も監督をしていただけるのなら。
そういう作業を出来うると。




複数年、チームを率いてくれた監督はフェルナンデス監督と岡田監督で。
この時のチームはやはり強かったと。




このチームに勝ちの匂いはないし。
得点の匂いもまるで無い。
サッカーを見る楽しさも感じられない。




さてさて、そういうチームを応援していくにはどうすればよいのでしょうか。
という想いを正直消す事が出来ないでいるのだけれど。


その前に、柳下監督、愛想をつかして辞めないでください。
今の心配事はそれだけですね。
もう監督をしてくれる奇特な御仁はいないだろうから。