一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

カムバック サーモン


北海道の河川に鮭を呼び戻そうというキャンペーンが数十年前に張られたことがありました。
鮭は卵を産みに海から川に戻ってきます。で、川に卵を放流したのですね。
で、鮭がまた戻ってくれることを祈りつつ。


室蘭大谷高から国士舘そしてC大阪より札幌に在籍し水戸に移籍していった深川友貴選手(30歳)が。
引退し、コンサドーレ札幌のユースコーチの就任されました。

選手として有名では無かったし、ひっそりと引退ということではあるのだけれど。
北海道、ご当地の選手が、札幌でもプレーし、選手としての命が尽きたとしても。
違う形でサッカーに関わる、まして札幌のユースコーチとして。
関わってくださるという小さな話題であります。

元日本代表で、日産でもプレーした平川弘氏は北海道には縁もゆかりも無かったのですが。
札幌でプレーした縁で、北海道のTVマスコミ等で、サッカー戦術、技術の伝道師となっております。
同じく野々村芳和氏のように。

新居辰基コンサドーレユース出身)や曽田雄志(札幌南〜筑波大)に。
期待や不安が集まる理由も北海道出身だからでしょうし。
山瀬の移籍に目の前が真っ暗になったのも同じ理由でありましょう。

エメルソンのような怪物や、岡ちゃんのような有能だけれど、出稼ぎ感覚だけの人達は。
いずれ去っていきます。例え選手としての人生が終わったとしても、何かしら北海道で。
サッカーにコンサドーレ札幌に関わっていただける方々が出てきているのはうれしい限りですね。

そういう方々が少しづづ増えてくることによって、その歴史の積み重ねが。
静岡県のようなサッカー王国を作ることになるのでしょう。

まあ、そういう一方で、バリバリの傭兵堅気で、自分の技術に自信を持ち。
チームを渡り合うなんてのも風情があっていいなあ、なんて。