一姫ニ太郎

長女K(4才)長男A太(3才)次男U太(4か月)を授かった50代お父さんの日常(2014年6月現在)

外部の声


3月19日の日記で私は柱谷札幌にそれ相応の覚悟を持って応援する必要性を説いていました。
いまさら、こんな事を持ち出してもどうにも成らないのですが。

日刊スポーツの北海道版で、『真相〜札幌2度目のJ2降格』という連載が。
こういう結果となってしまっては、あちこちで、こういう類の物が出てくる事は仕方が無い事です。

フロントは長期的ビジョンを打ちたて、『若手の育成』、
つまりは過去の過ち(レンタル移籍が主力を占めるチーム)を繰り返さぬ為に、
柱谷哲二監督が就任を依頼。第一ステージは3勝してくれればいいという事に。
新監督は若手を積極的に登用していきます。

私はこの過程と第一ステージの結果が間違っているとは思っていませんし、
今でも柱谷元監督の解任には反対です。柱谷元監督だから勝てなかったでないのです。
それは後の2名が結果で証明しています。
あの戦力で、誰がやったとしても芳しい成績を残す事はできなかったと。

で、問題はフロントが柱谷元監督をきちんとフォローしていたかという事です。
なぜに柱谷監督を呼んだのか、どういうチーム作りに着手しようとしていたのか。
マスコミを使って我々サポ、道民に表現したとは思えません。

負け続ける札幌に、サポの更迭論が高くなります。『柱ダニ』なんて言葉も出てきます。
そして最後は観客動員に影響が出てくるという事で、
【外部の声】に押される格好で、
監督の解任と自ら発掘した若手選手を育てていくという長期ビジョンを捨てさりました。
選手の中から『もう、辞めてくれ』という怒りの声もあったということですが。
誰なんですかねえ。今回の成績は柱谷元監督一人の責なんですか?

この記事の取り様によっては、外部の声=札幌サポの圧力によって長期ビジョンを捨て去り、
チームは根底から崩れ去った事になります。
まあ柱谷以後のチームの成績も、最速J2降格を早める事しか出来なかった。
やはり我々サポも同罪なのかなあ。

これは、ドームに応援に行かないという選択肢も必要なのかなあ。
1万人を切るガラガラのドームに対面しないと、選手もフロントもサポも真剣になれないのかも。

30億の赤字の重荷を解消するために、
一度チームを解消する事も視野に入れなければなりませんか?。
6年前、東芝からチームを預かって心苦しいのですが。

J1残留するためだけに、チームが存在するのだったら、私は、コンサドーレ札幌はいらないなあ。
下部組織から一歩一歩あがってくるチームを、作り上げることから始めましょうか。

で、明日は東京V1969との対戦。14時からSTV(日テレ系)で生放送があります。
アウエーの試合、しかも消化試合といえる試合、放送があることにまだまだ、
希望の光が見えるのかなあ。東京で日テレで明朝4時からの50分放送。
解説者は同じく武田修宏ですから、ダイジェスト版なのでしょうか。