3回連続の一億円は成るのか?
前回のTOTOは一億が出たにも関わらず当たり無しだったようですが。
繰越金があるようですから、次節も一億円の出る可能性も大ですね。
三等も当てた事が無い私がこれ以上TOTOの話をしていても仕方が無い訳でありまして。
いつもの事ながら、コンサドーレ札幌の話へと強引に持っていくわけであります。
いつぞやのスケート靴になぞらえた、チームの改造、世代交代のお話はうまく行かなかったなあ。
で、続きを書こうとするのにも、何か時期を逸した感もあります。
ではでは。
TOTO一億円と札幌のFWの系譜が今日のお題です。
バルデスーエメルソンーウィルと続いた外国人FWの系譜です。
それぞれに、タイプに違いはあっても、日本では絶対的で唯一無比なストライカーでした。
FWという範疇を越えた本物であります。
今の日本代表にこの面々がいれば、予選突破は確実でありましょうや。
それぐらい、彼等に預ければ、一人で何でもしてくれたのです。
ほんとに頼りに成る奴等でしたね。
で、エメルソンは早速ハットトリック。
ウィルは中村俊輔とのフリーキック対決に燃えているみたいだし。
まして播戸も、そして黄川田も得点しているという外野の声が聞こえて来ます。
翻って、我が札幌のFW陣は。。。。。未だに得点は無しですね。
そう、コンサドーレ札幌のサポーターはそういうFWをずっと見てきたわけです。
それぞれ得点王を取ってきた兵(つわもの)ばかりです。
これが外国人FWの標準となっているわけです。
それも1人で全てをこなす1人2役、3役をもこなす選手です。
となると、新外国人FWのロブソンに、サポーター、札幌の選手いや柱谷監督でさえも、
そういうプレーを期待していたわけでしょう。
肩書きもロシアの得点王ということもあってです。
で、それって正しい要求なのでしょうか?。
何もエメルソンみたいに1人で点を取りに行くFWだけがFWではないでしょう。
チームメイトとの連携プレーから、
つまり中盤、司令塔からの球出しで点を取るタイプもいるでしょう。
もしそういうFWなら、運動量少ないでしょうし、
ゴール前で自分へのパスを待ち続けて、待ちくたびれているのがロブソンなのかも。
で、普段は消えている時間が多いということもありえます。
ようは連係プレーが必要でフィットするまでには時間もかかるのかも。
まして札幌は中盤の無いチームです。
5人から7人のDFがFWにボールを預けるというのが堅守速攻の実態であります。
まあそこに山瀬と小倉(昨年は播戸)に忍者部隊がいるにはいるのですがね。
そこの所を、新監督というより、試合に出ている選手達がどう考えているかと、
私は声高々に問いたいのです。ボールをプレスして奪って、
前線にロングボールをFWにめがけ放り込むというだけではロブソンは生かしきれないでしょう。
(実の所、今年これが出来ているかどうかも私自身定かではないのですが)
うわあ、生かしきれないなんて、フジTVのパルマの中田よいしょの番組みたいですね。
実の所、近々の札幌の試合を見ていません。
したがって、ロブソンのプレーぶりを見たわけでは無いのに思いっきり憶測で,
こんな事を書いている私です。ロブソンについては全然的外れの可能性大です。
コンサドーレ札幌はもしかして、エースストライカーについて肥えた目を持っているのでは。
でもそれは偶々の偶然、幸運は味方したのです。
バルデスーエメルソンーウィルというある意味TOTOの一億円が3回連続できたような物です。
だからといって4回目の一億円を望むというのは虫が良すぎるのではと思った次第です。
TOTOと違って繰越金も無い札幌です。
それなのに、その一億円を3回連続で他のチームに明け渡してしまっているのですからねえ。
我が札幌はFW1人の力で点を取って来ました(思い切り断言)。
で、攻撃に対するチームとしての決まり事や、連係プレーを成熟させてこなかったツケが,
今出ているのかもしれません。
ロブソンに、前出のFWのような力は無いのかもしれませんが。
彼1人、辻本清美や鈴木宗男(?)のように、
槍玉に挙げるだけでは何も変わらないような気が致します